会期:平成26年10月1日(水)〜11月24日(月)※一部展示替え有
開館時間 9時〜16時30分
休館日 毎週月曜日、10月14日(火)、11月4日(火)(但し10月13日、11月3日、11月24日は開館)
入館料 一般300円、大学生200円(高校生以下、70歳以上、障害者の方は無料)
◎東北文化の日 10月25日(土)・26日(日)
来館者1名につき、当館オリジナル絵はがきを1枚プレゼント!
昨今、地方の作家の掘り起こしや、中央と地方の文化ネットワーク研究が行われ、美術史を見直す傾向があります。「郷土のたからもの」を再発見して、他の地方へ発信し、それを通じて作品が後世に伝わるきっかけになればと願っています。
その第一弾として、仙台の近代の作家である熊耳耕年(1869〜1938/明治2〜昭和13)の作品を紹介します。熊耳耕年は仙台の芭蕉の辻にあった「仕立屋 大澤屋」の次男として生まれました。上京して月岡芳年・尾形月耕に絵を学び、師から一字ずつもらい「耕年」と名乗ります。関東大震災を機に郷里に戻り作画活動を続け、風俗画・歴史画・挿絵などさまざまな作品から幅広い力量を窺い知ることができます。また耕年の作品「芭蕉の辻図」は今もなお、伊達政宗騎馬像と共に仙台・宮城の観光や商業に欠かすことができない存在で居続けています。
予定出陳作品
(期間中に展示替えを行います。ご了承ください。)
このほか、「芭蕉の辻図」のれん・パッケージ、 |
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