社会福祉法人共生福祉会 福島美術館

福島美術館のトップページ
福島美術館通信
展覧会のお知らせ
主な収蔵品
伊達な作品写真館
福島美術館の歴史
館内ガイド&交通ガイド
リンク&スペシャルサンクス
ゲストブック
Q&A
ミュージアムグッズ
広瀬川とミュージアム散策マップ
学芸員日記(ブログ)
お問い合わせ
プライバシーポリシー
サイトマップ

福島美術館の歴史

東日本大震災と復興 福島美術館の創設とその後の歩み
  福島美術館事業のご支援のお願い〜「七福絵はがき募金」

→「七福絵はがき募金」の応援メッセージを「ゲストブック」でご紹介しています。

福島美術館「七福絵はがき募金」収支報告書
(平成23年12月19日〜平成25年10月末日)

福島美術館の震災復興に係り、全国各地より多くの方々のご支援を頂きました。
平成23年12月19日から受け付けておりました「七福絵はがき募金」(以下寄付金)について、下記の通り、使途のご報告をすると共に心より御礼申し上げます。

「寄付金」は今後も継続して、収蔵資料修復や広報、美術館環境の整備など、美術館運営に活用してまいります。使途につきしては、ホームページや「福島美術館通信」などで報告させていただきます。

今後とも「仙台・街のちいさな美術館」へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

◇平成23年12月19日〜平成25年10月31日受付寄付金
 合計・・・ 8,240,294円 /件数 715件

※「七福絵はがき募金」とは異なる一般の寄付10万円を差し引き、修正報告いたします。

●平成24年8月31日までに受領した寄付金全額を建物修繕費用へ支出
・・・ −7,096,557円(1)
※建物修繕費用 13,650,000円
・宮城県震災助成金 4,550,000円(博物館相当施設は震災修復費用の1/3)
・法人負担金    2,003,443円
※平成24年9月1日以降は再開事業へ振り分けて使用させて頂いた。
※資料の一時保管・震災破損資料修復・展示室内環境整備などについては、文化庁・宮城県被災ミュージアム再興事業補助金を活用した。
●平成25年7月、掛け軸修復費用へ支出・・・(2)
※経年劣化による下記資料6件7点を修復依頼した。
・「琵琶行」一幅(佐久間晴嶽筆)
・「墨梅合粧」一幅(疎林、大雅、梅逸筆)〜H26年新春展展示
・「鷹図」対幅(菊田古行筆)〜H25年秋展展示
・「短冊」一幅(三沢初子筆)〜H25年秋展展示
・「片桐且元宛書状」一幅(近衛信尹筆)〜H25年秋展展示
・「布袋 隠元賛」一幅(狩野探幽筆)
●平成25年7月、真空管ラジオ修理御礼金・・・(3)
・昭和10年代Mitaradio labo製(他の部品を集めての自作品)〜H25年10月試聴
・Emerson Radio(アメリカ製)
・昭和10年代のミュゼットラヂオ(メーカー未詳)〜H26年1月試聴
※ 修理御礼金は、ご厚意により全額寄付として受け入れることになった。

◇支出(1)+(2)+(3)合計 8,003,257円
◇平成25年10月31日寄附金残高 237,037円

以上

〒984-0065 仙台市若林区土樋288-2
社会福祉法人共生福祉会
福島美術館 館長 市川義直

東日本大震災ご支援の記録

七福絵はがき募金を通じて多くの個人・団体の皆さまよりご支援を頂いて再開が叶いました。
団体名のご紹介は、今しばらくお時間ください。

東日本大震災から休館・再開・復興まで、多くの取材を受け、紹介していただき、多くのご支援をいただきました。ありがとうございます。一部ですが、ここに記録として紹介させていただきます。

  1. ■2011年12月27日、河北新報社夕刊のトップ記事として「福島美術館の現状と支援のお願い」が掲載されました。
    ⇒紙面
  2. ■2012年1月18日、朝日新聞に記事が掲載されました。⇒紙面
  3. ■インターネットミュージム「MUSEUM ACTION」東日本大震災・ミュージアム関連サイト
    2012年1月11日取材
    ⇒内容はこちら
  4. ■ARTSCAPE「学芸員レポート」2012年03月01日号
    「大震災から一年〜孤軍奮闘する小さな美術館」
    ⇒内容はこちら
  5. ■宮城県復興応援ブログ ココロプレス
    「街のちいさな美術館」の再開
    ⇒内容はこちら
  6. ■季刊まちりょく vol.9「ちいさなミュージアムを支える、人のちから」
    ⇒内容はこちら

震災復興「めでた掛け〜再会」
会期/平成24年12月19日(水)〜平成25年3月3日(日)

福島美術館再開の日に決めた12 月19 日は「七福絵はがき募金」の振込みを初めて受けた日です。今回の展覧会 震災復興「めでた掛け」のテーマは「再会」。人との再会、作品との再会、さまざまな再会に思いをめぐらせ、感謝と祈りをこめて開催いたします。

これまでも様々な災害や戦禍や苦境をくぐり抜けてきた福島美術館の「力強い作品たち」に敬意を表し、これからも江戸・明治・大正・昭和の郷土の大切な文化をしっかりと後世に心をこめてつないで参ります。

平成24年12月19日 福島美術館

「福島美術館の華(たからもの)」によせて
〜震災をくぐりぬけた文化財〜(H24.10.17)

福島美術館は、昨年3月11日に発生した東日本大震災により、建物に亀裂が生じ休館しております。

修繕費を広くお願いした「七福絵はがき」募金には全国の多くの方々からご支援を頂きました。おかげさまで、6月に修繕工事が始まり、8月工事は完了しました。ただ今12月19日の再開へ向けて準備を進めております。

宮城学院女子大学との交流は古く、学芸員実務実習の学生の受け入れ、展覧会企画のコラボ、福島美術館運営委員など、さまざまな形でお付き合いさせていただいておりました。今回の震災から再開への一連の流れにつきましても、福島美術館の被災状況をサイトへ発信、学生の資料梱包支援、七福絵はがき募金支援など多くのご支援を頂いております。特に、工事期間中(約3ヶ月)の工芸資料の一時保管先がなかなか決まらず困惑していたとき、保管先としての場所の提供を快くお引き受けくださいました。

今回の大学ギャラリー展示の話も「福島美術館再開への一歩」として活用してほしいとの、厚意によるご提案でした。大学の学長様はじめ、教職員・学生の皆さまには心より深く感謝申し上げます。

今回、作品は「華(たからもの)」ですが、「華やか」ではないかもしれません。しかし「心のこもった展示」をいつも心がけています。

これまでも様々な災害や戦禍や苦境をくぐり抜けてきた「力強い作品たち」に敬意を表し、多くの方々への感謝と祈りを込めて、これからも福島美術館は細々とですが、しっかりと江戸・明治・大正・昭和の郷土の文化を後世に繋いで参ります。

今後とも、仙台・街のちいさな美術館をよろしくお願いいたします。

平成24年10月吉日 福島美術館

福島美術館支援・七福絵はがき募金(2011.12.10)

雨漏りから避難させた収蔵資料
福島美術館3階展示室風景

福島美術館は東日本大震災によって現在休館しております。建物の亀裂より展示室・収蔵室に雨漏りが見られ、収蔵作品をカビから守るために館内別室に避難している状態です。

2011年10月、修繕には1,000万円かかるという見積もりがでました。博物館相当施設(宮城県認可第152号)への一部助成を頼みとしても、社会福祉法人が運営する民間にとって、美術館にかけることができる金額は限られています。故に修繕・再開の見通しはたっておりません。

福島美術館は社会福祉法人共生福祉会の設立者・故福島禎蔵(1890〜1979)が広く愛好者に公開したいと福島家三代に渡るコレクションを当会に寄贈したことにより、昭和55年に開館した民間の美術館です。

収蔵資料は近世から昭和戦前までの絵画・書・工芸品・書籍などおよそ3,000点です。その内容は仙台藩藩主資料、黄檗宗関連資料、茶道・華道・書道関連工芸品など多岐にわたります。常設展「福島家の玉手箱」の他、年3回の企画展を開催してまいりました。

法人の財政に余裕がない今、多くの方々の温かいご支援をいただくほか、再開の道を見出すことができません。「福島美術館支援・七福絵はがき募金」は寄付していただいた方々に、収蔵作品から「おめでたい・倖せ・ゲンキ・絆」のメッセージをのせた7作品を選び製作した「七福絵はがき」を差し上げるものです。

街のちいさな美術館」の灯りが消えないように、皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。

3.11東日本震災による福島美術館の修繕へのご支援のお願い(H23.10.25)

2011.3.11に発生した東日本大震災によって、福島美術館はただ今休館しております(H23.10.2現在)。福島美術館再開を心待ちにされている皆さまには申し訳なく思っております。

先日、ようやく業者より修繕の見積もりが届きました。費用はなんと約1,000万という高額な金額が・・・・。宮城県からの震災復興の助成について、福島美術館は博物館相当施設なので修繕費用の1/3です(登録施設は1/2)。

福祉施設を運営する社会福祉法人にとっては、美術館の事業は二の次、三の次。補助金を含めても、全額は半分しか出せないという指示をうけました。半分の金額の修繕、それで修繕になるのか、再開できるのか、不安は増すばかりです。

福島美術館の収蔵品は後世に継承する価値がある資料ばかりです。それは、美術や文化を愛好することも福祉の一つであることを目指した故・福島禎蔵(共生福祉会設立者)の遺志でもあります。

福島美術館を大切に思って下さっている皆さま、どうぞ、修繕へのご支援をいただきたくお願い申し上げます。

社会福祉法人 共生福祉会
福島美術館

【問い合わせ先】〒984-0065 仙台市若林区土樋288-2/TEL.022-266-1535

■宮城学院女子大学の学生ボランティアの皆さんにご協力いただきました。
 宮城学院女子大学 広報誌に掲載されました。pdf

3.11東日本震災による福島美術館休館のお知らせ(H23.7.30)

平成23年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災関連でお亡くなりになった方々へ心よりお悔やみ申し上げます。また、避難生活を強いられている方々、ご家族・ご友人・仕事・住居を失った方々には心よりお見舞い申しあげます。

福島美術館はただ今休館しております。

地震発生当時、建物内には4階でサークル活動をされていた6名の入館者および、春の展覧会の広報発送作業の手伝いをされていた福島美術館サポーター1名、職員2名がいましたが、ケガ人もなく、皆無事に帰ることができました。
(後日、全てのサークル代表者と無事の連絡がとれました。)

幸い資料の大きな被害は免れましたが、建物壁面への亀裂など数箇所見られ、4月5日建物診断を受けた結果、修繕が必要となりました。更に壁のキレツから雨漏りも起きています。収蔵室の資料も早急に別な部屋へ避難させる必要がでてきました。

美術館再開を心配する声も聞かれます。運営母体が社会福祉法人であるという小さな美術館です。再開へはもう少し時間がかかりそうです。

しかし、福島美術館の3000点の収蔵資料たちは、江戸時代、明治時代、昭和時代と数多くの天災や戦争をくぐり抜けて、仙台の福島家にたどり着いた逞しい経歴の資料たちです。

また、うれしい支援も数多く頂いております。

仙台のある大学の先生による福島美術館への支援の呼びかけで、仙台・そして全国から支援を頂いております。

資料の梱包用資材やご寄付いただいた方々、マンパワーの支援をご紹介いたします。

京都の芸術大学の先生、西日本のある美術館の学芸員有志の方々、関東のアーティスト(男性)、関西のパフォーマンスアーティスト(女性)、関東の画家兼大学の先生(男性)、宮城学院女子大学・福島美術館支援プロジェクト参加学生9名、福島美術館サポーター。

この他にも、ご心配のメールやお電話を頂いております。

街のちいさな美術館はあまり多くのネットワークを持たないため、時流から取り残される傾向があります。美術館再開を思うと体力よりも、ココロが折れそうな時もあります。それを「どーした!だいじょーぶか?ドッコイショ!」といって温かい支援の手を差し伸べて下さいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

歴史のある資料のもつ大きなパワーにも感動しています。

今回の苦難もきっと乗り越えます。学芸員としてそのお手伝いを出来ることに誇りを持っています。

再開まで、まだまだ遠い道のりかもしれません。今年度中か、来年度になるか、はっきりしたことをお伝えできないことが残念ですが、ゆっくり進んでいこうと思います。
できることを一歩ずつ

平成23年7月30日
福島美術館学芸員 尾暮まゆみ拝

強い揺れで開いてしまった展示ケース

ご支援いただいた多くの梱包用資材

資料が運び出されてしまった収蔵棚

展示室内は梱包資料でいっぱいです。

宮城学院女子大学の福島美術館支援プロジェクトの様子を紹介
(大学のホームページにニュースとして掲載されています)

このページの初めに戻る

工芸品 近世の作家 近世江戸・京阪の作者たち 近世郷土の作者たち 伊達家関連資料 主な収蔵品